鉄道車両・設備のメンテナンス

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鉄道車両・設備のメンテナンス

 
「安全」「安定」「快適」な輸送サービスの提供に向けた鉄道車両メンテナンスを行なっています。

JR西日本後藤総合車両所内において、JR西日本の「やくも号」や「サンライズ出雲号」、あるいは「スーパーまつかぜ号」等の鉄道車両(電車、気動車、ディーゼル機関車)を中心として、第三セクターの智頭急行、井原鉄道や地方鉄道の一畑電車の気動車や電車の全般検査等車両細部の検査・修繕及び客室内のリニューアル等の改良工事を行っております。      
鉄道車両のメンテナンスのプロとして、鉄道をご利用頂くお客様に「安全」「安定」かつ「快適」な輸送サービスを提供することを会社の使命として、日々全社員が一丸となって取り組んでおります。

JR事業

2基の大型クレーンを使用し車両を吊り上げ、走行装置との切り離しや取付作業を実施しています。
作業者の手作業により、運転装置内部の錆びや摩耗等の不具合を見つけ修繕を行っています。
JR西日本のすべてのエンジンを後藤総合車両所にて検修しています。大型エンジンも作業者による解体・加修・組立を実施します。
補助電源装置の一部である充電発電機の検修作業です。作業者が手作業により配線の清掃・加修・検査を行っています。
パンタグラフは架線から車両に電気を取り入れる集電装置で重要機器の一つであり、作業者は解体・加修・組立・試験を行っています。
客室の雰囲気を決める座席シートは一枚一枚専用のミシンで縫い合わせていきます。一席あたり12枚のパーツから成り立っています。
車両部品等の重量物を運搬する天井クレーンの検査も実施しています。常に良い状態を維持するために日々のメンテナンスを心掛けています。
車両部品の修繕に必要となる天井クレーン等の設備機械の修繕、取替作業も実施しています。
動力プレスの検査、修繕作業も実施しています。日々のメンテナンスにより車両修繕の一役を担っています。
牽引車を用いて日々の作業工程に合わせた車両の入換作業を実施しています。安全第一を心掛け取組んでいます。
鉄道車両の新製、改造等お客様のニーズにお応えできるよう企画・提案・設計・図面作成を行っています。
ミーティング等により社員の連携、協力会社との連携を大切に設計作業を行っています。
米子事業所

米子に拠点を置く事業所においては、営業運転後の車両の状態確認や修繕を行い「安全・安心・快適」な車両の提供に向け日々取組んでいます。

第3セクター・地方鉄道事業

JRで培った車両の検査・修繕技術を活かし、智頭急行、井原鉄道や一畑電車の鉄道車両の検査・修繕工事を請け負っており、運用のバックアップをしています。
普通の一般車両を、お客様のニーズにあった様々な企画提案を行い、イベント性あふれる特別な列車に改良しています。

智頭急行HOT7000形式

井原鉄道IRT355形式

一畑電車ご縁電車「しまねっこ号」
【島観連許諾第6873号】

一畑電車新製車両「デハ7000」